今日は待ちに待った妊娠判定の日でした。
体外受精、胚移植後の10日間とても長く感じました。
胚移植前から始めていた
エストラーナテープで肌がかぶれはじめていたし、
ルテウム膣用坐剤は、
体がほてるし、日中よく眠気に襲われいました。
でも、
ベイビーに会えるならそんなことはへっちゃら!
という気持ちでした。
9時に採血をしてもらい、
待合室で検査結果を待ちました。
結果は
陰性。
妊娠していませんでした。
私は、これまでの体のだる重い感覚で
すでに妊娠したも同然の気持ちでクリニックへ行ったので、
思わぬ所でハシゴを外されて一瞬頭が真っ白でしたが、
その10秒後には
次の治療についてのお話が始まっていて、
冷静に聞けたと思います。
私が唯一質問できたのは
私: 「より良い受精卵を選んでいただいたのに、
なぜ着床できなかったのでしょう?」
さらに
私:「人工授精や自然妊娠では受精卵が原因で
着床できないことが多いと聞きますが・・・」
先生:「何ででしょうね。
・・・年齢もあるかもしれませんが・・・わかりません。」
私: 「そうですね。わからないものですね。
猫を飼っているのですが、トキソプラズマの検査をした方がいいでしょか?」
先生:「猫を飼われている方は、やる方が多いですね。今日やりましょうか」
次回に伺う日を決めて、診察室を出ました。
主人に陰性だったことをメールで伝え、
すぐに返信が来たけれど、
その場で見ることができず、そのうち採血でまた処置室へ。
トキソプラズマの採血をしてくれた看護師さんは
私がこっそりいちばん優しいと思っている方でした。
お互いに何も話さないけれど、看護師さんはいつもより丁寧に、
採血の手順を踏んでくれているような気がしました。
血が管を通っているのが見えてから
自然と涙が出てきて「あぁダメだったんだ」
と自覚できたように思います。
看護師さんは気がついていたけれど、
特に声をかけず、そのまま処置を続けてくれました。
待合室では、泣いたこと隠せていたと思います。
こんな時、マスクって便利なんだなと思いました。
お会計を済ませ、クリニックのトイレで
涙を拭いて、外に出ました。
落ち込んで過ごすにはもったいないと思えるほどの良い天気。
主人からは、悲しいねという言葉と、
前向きな言葉が送られてきていて、
同じ気持ちでいてくれることに感謝しました。
すぐに電話したいと思いましたが、
お仕事中なので自粛しました。
明日は次の治療のための漢方のお薬の処方箋を受け取りに
またクリニックへ行ってきます!
お読みいただきありがとうございました!
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