胚移植のチャンスを逃したその日に胎内記憶の映画を観た話①

お仕事を辞めて、妊活に専念することにした私ですが、

1度目の胚移植は残念ながら陰性という結果でした。

5月31日 1度目胚移植。

6月9日 判定日、結果は陰性。

 

結果が分かった翌日から漢方を処方していただき、

2回目の胚移植に向けて準備開始!

落ち込んでばかりはいられません!!

次の胚移植は自然周期!

次回は「自然周期でやりましょう」とご提案いただきました。

前回は胚移植の準備に

エストラーナテープを貼っていました。

このお薬が私にとってなかなかの曲者でした。

日中はだるくて眠くて、体が重くて・・・

後半はテープかぶれが起こり、

毎回どこに貼ろうか迷って快適でなかったのです。

さらに、

膣内錠剤は入れたそばから、出てきてしまって、

これって意味あるんだろうか・・・

とテープ、膣錠共にストレスを感じていました。

 

そんな状態から今回は貼ったり、入れたり

しなくて良いという条件になったのです。

「自然周期」=ホルモン調整なし!

という響きにウキウキっ♫

スキップ気分で先生の提案を了承しました。

 

 

そして、やってきました。

2回目の胚移植へ向け、月経開始!

6月12日 月経開始。

6月19日 受診 ホルモン値が上がっていないため、ホルモン注射を打つ。

6月22日 受診 思うようにホルモン値が上がらない、ホルモン注射を打つ。

6月25日 受診 ホルモン値が基準値以下のため今周期は移植を見送る。

 

なんと、今周期は胚移植できない。

しかも、このホルモン値では

次の月経を自分で起こせないだろうと先生。

月経を人工的に起こすために

デュファストンというお薬を10日分

処方いただきました。

 

自然周期。失敗。

これは、なかなかショックな出来事です。

私自身、健康体だと勝手に思い込んでいたけれど、

自分ではホルモン値を上げられない体になっている・・・。

月経も起こせないって・・・

これまでになかったことです。

 

薄々感じていたけど・・・

40歳という年齢が重くのしかかってきました。

 

 

お仕事を辞めて、妊活に集中すればすぐに妊娠できる!

と思い込んでいたけど、そうではないらしい。

甘い考えだったらしい。

 

 

私は何かを変えなければいけない・・・

何かが間違っているのかも。

それに

悲しい・・・。

 

そんなタイミングで

私はうっかり映画観賞会の予定なんぞを入れていました。

胎内記憶を研究されている産婦人科医、

池川明先生の映画

「かみさまとのやくそく〜胎内記憶を語る子供たち〜」

に既に数ヶ月前、申し込んでいました。

ドキュメンタリー映画「かみさまとのやくそく」 | かみさまとのやくそく

 

 

振り返ると、1度目5月の肺移植で

妊娠判定をもらえる前提で、

その頃には絶賛つわり中かしら??

なーんてノンキに観賞会に

当初はママの一員として、参加

している未来を思い描いていたのです。

 

 

根拠のないプラス思考がこんなところで、

自分を追い詰めることになるとは・・・。

相変わらずの当たって砕けろ精神だなーと

妙に感心しました。

 

 

ママにかすりもしてない自分が

参加していいものか・・・

胚移植できないショックで

ほぼ思考停止だったので、

深く考えることもなく、会場も近いしね、

ということで一人で会場を訪れました。

 

次回、胎内記憶の映画を観た感想を書きたいと思います。

お読みいただきありがとうございました!

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